嫉妬心と向き合う
私には出来ないことができる人
私にないものを持っている人
そう言う人が羨ましくて時々自分の居場所がなくなったように感じてしまうことがある。
だれかに認めてもらいたい欲がありすぎて私は1人孤独の淵に立っている。
バカバカしいな。
自分にもきっとそう言う面はあるはずなのに一切気づけない。
誰かに言われて、あ、そうなのかと気づく。
これは私だけじゃないはず。
だから私は他人の良いところを見つけたら必ず言うようにしている。
私の一言で自分の居場所を見つけてほしい。そしてあわよくば私のことも褒めてほしい。
なんてね。
髪色が変になった
初めはちょっとした出来心だった。
ブリーチをしてブラウン入れてみたら艶っぽく外国人みたいな綺麗な髪色になるかなと思った。
美容師さんも「絶対明るい色似合うと思います」とかなんとか気持ちをよいしょしてきたので二つ返事でお願いしてしまった。
浅はかだった。
今朝に戻れるなら戻りたい……。
ブリーチをし終わった時、なんかわたしが思ってるのと美容師さんが感じ取ったものちがくね?と若干の焦りを感じながら鏡の前で佇んでいたのだがカラーが終わるとその予感は的中することとなる。
そこにいたのはただのカズレーザーだった。
もともとオレンジだったのでブリーチでもオレンジが抜けず金髪とオレンジ足して2で割ったみたいな髪色になってしまった。
嗚呼、終わった…
しかし美容師さんには朝の開店から3時間もかけてやってもらったし、馴染みの美容院だしで文句も何も言えずにお店を後にしてしまった。
16000円ものだいぶ高い勉強料を払ってカズレーザーみたいな髪色とカピバラみたいな毛並みを手に入れてしまった私は、どうやってそれから帰ったか覚えていない。
とりあえずヤベェという気持ちを落ち着かせるために新しい眉マスカラを購入した。かなりライトな色。さらにコンビニでお菓子を爆買いした。
だけど何をしても心が晴れない…
親になんちゅう髪色にしたんや!!ちゃんと生きてくれ…と言わしめてしまった罪深い私の髪の毛はお金と痛みの関係であとひと月はこのまんまだ。
それに明日は写真撮影があってさらに傷をえぐってくる。
最早カズレーザーを見るだけでも嫌になってきた。
優しい笑顔のカズレーザー
とんだとばっちりを受けているなどつゆも知らないであろう。
なんとか再度カラーに行く以外で打開出来ないものかと考えた末、母親の白髪染め用カラートリートメントを洗面所で見つけたので今日から取り組んでみることにした。
普通の髪が染まるかはわからない。
これでまだらになったらもういっそのこと部屋に閉じこもっておこう。
私の次の髪色を楽しみに…
感情が欠落しているという話
私は動物を可愛いと思うことができない。
嫌いじゃないし、嫌悪感もないけど、なんとも感情が湧かないのだ。
その他にも、他人に対する興味があまりないし、キャラクターものとかは苦手だ。
リラックマが大好きな人は多いけど一度も可愛いと思ったことがない。
このことは長年の悩みの1つである。
周りが可愛いね〜〜って写真やグッズを集めたりしているのを理解できないまま大人になってしまった。
私だけ可愛いという感情が欠落しているのだと感じた。
これには理由があるだろう。
まず動物やキャラクターものを可愛いと感じる時、人間はその対象が持つ母性をくすぐるものに反応しているらしい。例えばまん丸な目や身体のフォルムなどだ。 私は今の段階で母性があんまりないらしい。
ただこの母性は人間に本来備わっているはずのものなので、なんとかなるらしいのだ。というのも、動物や人間と触れ合うことでそれは溢れてくるものらしく、幼少期からことごとく動物とも人間ともスキンシップをしてこなかった私はなんとなく納得した。
犬に追いかけられてから動物には触れてこなかったし、大した恋愛もしてないのであんまり他人と触れ合うこともなかった。母親の手を引くのも小学校中学年くらいになるとやめてしまった。
そういう人間らしい行動を避けていた私にまだ母性が完全に備わっていないのは言えてる話なのだ。
この間赤ちゃんを抱くことがあった。初めて赤ちゃんというものを抱っこしたし、なんなら赤ちゃんにちゃんと触れるのはそれが初めてだった私。なんだか母性というものが少しわかった気がした。初めて赤ちゃんをちゃんと可愛いと思った。
あー、そういうことだったのか。
私にはスキンシップが大いに足りていなかったのだ。
触れ合えばちゃぁんと可愛い気持ちが出てきたではないか。
今まで触りたがりの友人の気持ちがわからなかった。キャラクター大好きな姉の気持ちがわからなかった。
その人たちはちゃんと愛情を感じて生きてきたのだ。
でもここからなんとかなるかもしれない。
もう少し人と動物と触れ合ってみようと思えた。
怒り
自分が少しでも不利な状況や忙しくて大変な状況に陥ってしまったとき、いつも私の心にジワジワと攻めて来る嫉妬と羨望の気持ちが大切な人ですら敵に変えてしまう。
20年と少し生きてきてもまだ幼稚で、『ずるい』『なんで私だけ』と思う私がいる。
社会人に片足を踏み込んでいながらこうなのだからなんと私は浅い人間なのかしら。と悩む。
この状況を作り出したのは半分は自分の責任であとの半分はその時どきに躓く言動や行動を起こす相手のせいなのだが、いかんせん相手を憎く思ってしまうバロメータが半分の境を越えて振れてしまう時がある。
相手のしたなんてことないちょっとした失敗にも寛大な心が示せない時がある。自分の劣等感と罪悪感が形を変えていつの間にか相手を敵にすることで見えなくさせているのだ。
怖い。自分が怖い。
相手が悪くないというわけではないのだが、いつの間にか違う悪い面が見えてきてダメだ。悪いところをさらに上塗りする自分の卑しい心が余裕のなさを物語っている。
卑しさが満杯になってハッとする。そこでやっと自分の間違いに気づく。
相手がやったのはたったこれっぽっちのことじゃないか。わたしはどうしてあんな嫌な感情でいっぱいになっていたんだろう。
負の感情で押し込められているときの人間ほど醜いものはない。だれも助けてはくれないし、気がつけば周りに誰もいなくなる。
負の感情に負けそうになるときいつも愚かな自分について考える。
問題をすり替えてはいけない。
そういえば、醜い感情で溢れるくらいなら偽善者で自分を騙しながら生きた方がいいと言った人がいた。えらい立派な人だと思った。
私は怒りで偽善行為も出来ない…とんだお子ちゃまである。冷たく当たってしまったり、さぞ困ってますというような雰囲気を出してしまう。
怒りが峠を越してやっとそんな自分を恥ずかしく思い、貴方を想ってますよと偽善行為をしだす。バカな女。大切に想っているのに大切に出来ない。
怒りや悲しみの感情に振り回されずに、全てを超越した存在になってなんでも許せる人になりたいものだ。
あと倍以上は生きないと無理そうだナ。
だけど、まぁまだ二十代…背伸びせずに学んでいくものなのかもしれない。
内定式の為に1週間だけ染めた話
ほんとなんのブログかわからなくなってきたけど、自分メモ用で。
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内定をもらってすぐに頭をいじり出した私。
パーマやショート、ピンクやオレンジと好き放題していたのだが、避けれぬ内定式がやってきた。
入社前から悪目立ちしたくない。
ITでデザイナーだから割と寛容なところがあると思うが私は抜きん出たセンスもないのでおとなしくしておきたいところ。
だけど、内定式の為だけに黒染めしたくない…秋カラーもう考えているのに…
そこで今回はクイスクイスとかいう1週間くらいだけ染められるというトリートメント染色剤を使用することに決定。
ハンズで1つ250円くらい。ネットで買うと高い。
↑現在の私
黒染めをしていてもビャーンと色が入るし、ブリーチを使わずしてここら辺までは色が入る私の髪の毛。相当痛んでいるはず…
染色始める前に3つくらいレポのブログを読み、youtubeで自意識がヤバイユーチューバーの毛染め具合を見て挑んだのだが、やってる途中で忘れて適当になってしまった…
覚えていたことはラップ、ドライヤー、待つ時間を増やすことくらいだった。
ちなみに袋に書いてあるやり方通りやってもちゃんと染まらないことはセルフカラーの経験から重々承知の上である。
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1.乾いた髪に塗布。ショートヘアだが髪の量が凄まじいのか2袋使用。失敗したときのために4袋購入していた私は間違いではなかった。
2.ラップで包む。この辺りからやり方を忘れて自己流に。
3.とりあえずドライヤーしてみる。ラップがへたれてきたのでやめてそのまま風呂に浸かり1時間アホみたいなゾンビ映画を観る。
4.1時間後なんかわからないけどラップを外して再びドライヤーを当てる。髪が乾き始めたので3分くらい経って慌ててやめる。
5.シャンプーとトリートメントをする。
6.乾かす前に洗い流さないトリートメントを塗布し、これでもかと髪を労わる。(トリートメントをつけるか否かでその後の色持ちが変わってくると思っている)
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終わり!!
黒になった私を見てくれ!!!
ドドン(ミッキーが踊り狂っているパジャマを着ているため変なところでトリミングしている)
イェーイナチュラルな感じの黒(というより茶色)になりました。
これで内定式は行けそう。
使用感としては、もともとトリートメントの染色剤だからツヤツヤ!
臭いも気にならないし、何より手についたり顔についたのがすぐ落ちるのがよかった。
明日の落ち具合を見て残り2袋使うか決めよ。
500円で美容院行く手間と次のカラーができるようになったのはありがたいな。
内定式があるからギリギリまで毛染めせずプリン頭がひどかったのもこれで解消。
内定式が終わったら即新しい色に染めにいこーっと。
基礎化粧品を語る
浅い人間だから自分語りもそろそろネタが尽きてきた。というより人様に話せる程度の文章が書けずここ1ヶ月は下書きしては消しを繰り返していた。
なので身近なところで便利な話をしようと思う。(以下ほぼ説明です)
わたしのスキンケア用品は昨年くらいからドンドンポンプ式が採用されている。
スキンケアの順番と言えば大概みんな同じであろうが
①クレンジングと洗顔②化粧水③美容液もしくは乳液④クリーム
の順番で私はしている。
今までは2ch美容板で人気になった激安大容量のハトムギ化粧水と無印の乳液、ニベアの青缶やザーネクリームで極貧生活をしのいできた。察しの付いている方もいらっしゃるだろうが、口コミ評価が高いものは大体手をつける女である。
それはさておき、今わたしが使っているものを紹介しよう。
①クレンジングと洗顔
SHU UEMURAの1万ちょいするオイルクレンジング(もちろんポンプ)
これは去年の12月ごろに購入したが、相当もっている。ケチくさいわたしはお店で朝昼両方4プッシュと言われたところを夜だけ1.5プッシュで使っているので今の感じで行くと1年もちそうだ。(1.5プッシュでも洗浄能力は遺憾無く発揮されている。)(朝は洗顔石鹸もしくは水洗顔派)
さらにこの商品、ダブル洗顔不要なのだ。オイルの乳化作用で洗顔しなくてもオールオッケーという画期的な商品。これでクレンジングと洗顔にかけてた費用がごっそり消えた。費用は1ヶ月千円くらいと見積もっておこう。
②化粧水
これは友達にすすめてもらったキュレルを愛用している。ポンプ式なので出し過ぎがなくて最高だ。ただし、出る量が少ないのか私の顔がでかいのかは分からないが4プッシュくらいしている。前述のハトムギ化粧水は大容量だがガバガバでて困る。大体こぼすのだ。そう思うとごく少量しかでてくれないキュレルに変えてから化粧水の減るスピードが遅くなったことは喜ばしい。あとテクスチャがハトムギより吸収される感じがあってよい。化粧水というのは手でつけるタイプとコットンでつけるタイプの2つがあるらしいがキュレルは前者で手でつけやすいテクスチャをしている。(ような気がする。)
③美容液もしくは乳液
これもキュレルの乳液を使っている。以前白とかいうクソ高い美容液を使っていたがベトベトしてやめた。乳液や美容液の嫌いなところはベトベトするところだ。その点キュレルはあんまりベトベトしないのが嬉しい。ポンプで量も調節できるので顔のサイズで出せるという有り難さも高得点だ。
④クリーム
これもキュレル。揃えたくなるやつ。だけど粉がふいたりとかしない限り日常的に使ってないのでそもそも減らない。ちなみにこれはポンプじゃない。
ボディ用は日常的に専科のボディオイルエッセンス。ベトベトしなくていい匂い。さすが資生堂。冬場はボディエマルジョンのゴツイやつを愛用。これは少量でかなり伸びる。保湿力も抜群で夏でも乾燥して足に粉がふく私のお肌を守ってくれる優しい奴。ポンプ式なので出し過ぎがない。
という感じだ。付け足しでピーリングもポンプ式のpureをここ3年くらい使っている。顔色がワントーン明るくなるのでおすすめだ。だが成分が優しすぎてあまりポロポロでてこないのでポンプ式のくせに大量に使用しなければいけない。ボトルの量も多いのでそもそもあまり減らないからいいのだけど。
これらのポンプ式を使用するようになってまず衛生的にも満足しているし金額もかかっていない。前なら毎月なにかがなくなって買うという感じであったが今はそんなこともない。高くても最後にコスパの良いものを選べるとよいなと常々思う。ポンプは最高だぞ。
なんかこのレコメンド記事書いてたら自分の語彙力の無さで頭が痛くなってきた。ポンプって言いすぎたし、もう寝よう。
雨の日
久しぶりにしっかり雨が降った。残業と雨のせいで今日の五山の送り火は泣く泣く見送るほかなかった。
夕立ちと言えば夏の風物詩の1つと言うほど毎年恒例の出来事であったが、今年は様子が違うらしい。
雨の降り方も昔より随分変になった。
小さな洪水ができるくらいにざっと降る。ゲリラ豪雨というものだ。
そういえばわたしが高校生の頃通っていた学校は県内でも稀に見るオンボロの校舎で、ひとたび雨が降れば廊下も玄関も大洪水だったのを思い出す。
明らかな欠陥校舎であったが、ワーワーキャーキャー言いながら帰ったのも懐かしい。
私が住んでいるところの隣の市に学校はあった。
毎日毎日自転車で40分かけて通ったものだ。
夏には頭頂部を日焼けし、初めて頭がヒリヒリする経験をした。電車通学の爽やかな同級生を尻目に汗だくになりながら登校した。
(おまけに教室は灼熱地獄で夏は授業を何度か脱出しなければいけない程体調が崩れた)
冬には極寒になる私の街。耳がちぎれるような思いを何度もした。のちに大学生になってから九州出身の先輩に耳当てをしないと自転車に乗れないことを思い切り馬鹿にされたこともあった。うるせーやい。
ちなみにいまだに駅まで自転車が交通手段の私は冬になると耳をデカイマフラーで覆って保護している。必須事項なのだ。
話が逸れてしまったが、登下校には本当に苦労した。
雨の日なんかは向かってくる雨が辛くて泣きながら帰ったものだ。制服はびしょ濡れになり、乾くとタイヤみたいな臭いがした。
小雨の日もカッパが面倒くさくて傘差し運転をして、生徒指導の先生(どこの学校にもいるであろう鬼の体育教官)にまんまと見つかってしまった時にはこっぴどく怒られた。どんな雨でも嫌だった。
雨の日が好きという風情を持ち合わせた文化人も近頃は多いだろう。
しかし、私は卒業してから幾年か経ったがいまだに雨はきらいだ。
小学生の途中からいきなり性質が変わってしまった髪は湿気でぐるぐるになる。
濡れることと湿気が相まって憂鬱な気分になる。
虫もどこからか顔を出してくるし……普段折りたたみ傘を持ち歩かないせいで無駄な出費もかさむ。
雨が好きな人はきっとこういう事情を持ち合わせていないのだ。
と、風情もクソも味わえない私は悪態をつく。
嫌な気持ちにプラスして今日みたいに仕事が上手くいかなかったり予定がこなせなかった時は最悪だ。
こういう時はふと何にも頑張れなくなって、どうしようもない気持ちになる。
モーヤダ病だ。
何もかも嫌になって大声を出して泣いてしまいたくなる。雨が降っただけなのに、私のモーヤダ病にスイッチが入ってしまう。
そんな時は温かい紅茶を淹れてスピッツを聴く。(私の中で一番心をスッキリさせてくれるのがスピッツなのだ)
こうすることでしか自身を慰めてあげられないのが我ながら可哀想だ。
私のことを私以上に大事にしてくれる人はまぁいない。
家族くらい、いや、こういう感情的な日は私しかいないな。
ともすると人間というのは寂しいものだな。
はやく私以外の誰かが雨に濡れていないか心配できるような人生が送りたい。
そうすれば雨もいいものに変わるかもしれない。